*ことりーぬ日記*

目標は優しく可愛いおばあちゃん*おうち喫茶とハンドメイドと映画を主成分とする日々の暮らしを綴ります*

*カプチーノで語り合う〜映画『桜色の風が咲く』*

神様は乗りこえられる強い人間にしか試練あたえへんていう。

 

あの言葉、嫌いや。

 

僕は強くなくてええねん。

試練なんていらんねん。

普通でいたいねん。

 

なんでや?

こんなに頑張ってんのに

なんで耳まで聞こえへんくなんねん?

 

智くんは9歳の時に視力を失い、18歳の今、聴力までも奪われようとしていた。

智くんが橋の上で母親に向かって想いをぶつけるシーンを思い出して

 

今ふたたび、私の目に涙が溢れてこぼれ落ちる。

 

 

試練は誰にでも用意されている。

私には私にちょうどいい試練が用意されていたわけで

これから先もこの世を去る日までの間に

新たな試練はやってくるかもしれない。

 

ちょうどいい試練というのは

簡単すぎると意味がないし

難しすぎてとても乗り越えられない、というものでもダメで

 

本気で必死になって向き合ったら、なんとか乗り越えられる

 

そういう試練なのだろうと私なりに捉えるようになった。

 

試練の真っ只中に身を置いているときは

苦しくて、とても乗り越えられそうにないと感じているから

神様に文句を言ったりする。

 

なんなの、神様!?

この試練はなんのためにあるの?

全てのことには意味があるとかいうけどさ

どんな意味があるのか、もっとわかりやすく教えてくれないと

私たち人間はしんどいですよ。

 

なんて。

激しめの口調で、見えない存在に物申したことはある・・・。

 

57年間の人生体験の感想としては

与えられた課題は、だいたい乗り越えられるものだったし

課題解決の途中で投げ出してしまったものは

 

時間を置いて、もう一度、新たな試練として私の元にやってきた・・・。

そんな気がします。

 

映画『桜色の風が咲く』(2022年)の主人公・智くんは実在する。

そして、智くんは与えられた試練を見事に乗り越えている。

 

視力と聴力を失っても、大学進学を果たし、大学教授にまでなったのですから・・・。

 

映画を観たあと、映画好きの仲間とコーヒーでも飲みながら

感想を語り合うことができたら、最高だなぁと思う。

 

その疑似体験として、私はブログに言葉を綴っているのではないかと思う。

縁あってブログでつながった誰かさんに対して

実際にお会いしたことはなくても、自然と親しみを感じていたりするから・・・。

 

せっかくですから、私の妄想という名の喫茶店でカフェカプチーノでも

いかがですか?

 

 

ご用意しますのでしばらくお待ちください。

 

 

コーヒーを淹れまして

 

次にふわふわミルクを作ります。

牛乳50ccくらいを耐熱容器に入れて温めます(レンジで30秒くらい)

 


ダイソーさんで購入したミルクフォーマーの登場♫

 

 

お砂糖やコンデンスミルクをお好みで加えた温かいミルク↑

これを泡だてます。

必ず背の高いコップ、容器を使いましょう。

ミルクフォーマーは勢いよく回転するのでミルクが飛び散ります。

 

 

ふわふわミルクできました♫

 

 

コーヒーの上にそっとのせて・・・

 

 

まぁまぁ、それっぽいですね。

何か物足りないので

 

 

↑シナモンをトッピングしてみよう。

 

 

いい感じですね。

 

 

お待たせしました。

どうぞ、ごゆっくり。

 

茶店の店主、ウェイトレス、お客さん

すべて私ひとりで演じている喫茶『妄想』。

 

妄想力、想像力の豊かな皆様、

ぜひ、喫茶『妄想』へお越しください。

お待ちしております♫

 

今日は、映画の余韻に浸りながら

美味しいカフェカプチーノをいただくことができました。

たいへん満足いたしました。

 

台風が3つも発生して、とても蒸し暑くなっていますね。

倦怠感も強くなりがちです。

どうぞ、お身体を大切に。

無理をなさらず休憩をこまめにとって

今日という日を健やかに生きぬきましょうね。