*映画『窓辺にて』〜お家で幸せフルーツパフェ*
映画『窓辺にて』(2022)
主人公の市川茂巳はフリーライター。
美しい妻の浮気に気づいている。だいぶ前から。
妻の浮気を知っても大したショックを受けない自分。
激しい嫉妬に狂うこともない。
けれども静かに妻を愛している。
大多数の人が想定するような感情を抱けない自分について、彼はショックを受け悩んでいるのだ。
人は皆、ひとりひとり違う。
大多数側にいると安心できるから、ハブられないために嘘の自分を演じて大多数側にいる人間のふりをして生きる。
そんな私も過去にはいた。
わかりやすいところでは、お酒が苦手なのに好きなふりをしたことがある。
正直にお酒が飲めないことを話せるようになった後、会う機会が減った人もいるし、心地よい関係が今も続いている人もいる。
一番心地よくなったのは、間違いなく自分自身だった。
自分が大多数派にいる場合は自分たちが正解でその他は間違っていると決めつけないように気をつけたい。
少数派に対して、信じられない、ムカつく、可哀想に、などと簡単に言わないように一歩引いて自分を見つめられたらいいな・・・と思う。
主人公の市川茂巳と高校生小説家の久保留亜が喫茶店でフルーツパフェを食べていた。
そのパフェがとても美味しそうだったので、私も作ってみた。
グラスの底にまずはフルーツグラノーラ。
映画の中のパフェは生クリームを使っていたのかもしれないが、年頃的にコレステロールが気になるので、ギリシャヨーグルト とハチミツを使う。
この辺りでカラフルなフルーツがほしいですね。
缶詰フルーツのみかんとキウイの端っこ。
さらにギリシャヨーグルト そしてブルーベリージャム♫
さらにその上にギリシャヨーグルト を重ねて・・・
キウイフルーツと黄桃。
パフェらしくなってきました♫
りんごの飾り切りに挑戦してみましたよ。
いびつなラインもあたたかく受けとめよう。
赤いチェリーものせました。
お母さんは知っている、君には合成着色料が使われていること。
あまり体にはよくないことも。
でもね、悪いと知りつつ受け入れちゃうことや、悪いと知りつつやっちゃうことってあるのよねぇ・・・。
なんとも言えない魅力に惹かれたりしてさ・・・。
それもまた人生だ。
さぁ、架空喫茶『ことりーぬ』の開店です。
お待たせしました。
はちみつヨーグルトのフルーツパフェでございます。
どうぞ、ごゆっくり。
これは、とてもヘルシーなパフェですが、満足感は大きいです。
欲張りなので、グラノーラをさらにのっけて食べました。
あ、そうだ。
冷蔵庫のあんこもトッピングするべきだった。
次回作ではあんこものせよう。
マスター、美味しかったです。
ごちそうさまでした♫
秋の果物を使っていろんなパフェが楽しめそうですね。
そうだね。シャインマスカットなんていいよね。
あんこも忘れずにトッピングするからね。
また来てよ。
架空喫茶『ことりーぬ』
またのご来店を心よりお待ちいたしております。
皆様の今日が、健やかで穏やかな1日でありますように。