*キャラメルマキアートと心地よい辻村深月さんの文章*
それぞれの人に、その人にとっての心地よい音楽
心地よい衣服
心地よい部屋etc.....があるように
心地よい文章というものがある。
あらためてそれに気づいたのは、昨日のことだ。
久しぶりに図書館に出かけ、6冊の本を借りて帰宅。
書店で購入する時はたいてい文庫本なので、久しぶりの単行本に触れる。
厚みや重さ、抱えごこち、栞紐、ページをめくる感触などを味わう。
やっぱりいいなぁと、ひとり満足のため息がもれた。
どれを最初に読み始めようかと6冊を眺める。
今はとりあえず、プロローグだけでもさらっと読んで
じっくり読むのは今夜からにしようと思っていた・・・はずが
スイスイと読み続け、小説の世界に引き込まれていった。
辻村さんの作品とは意識せずに
『ツナグ』『ハケンアニメ!』『かがみの孤城』は映画として好きになり
繰り返し鑑賞してきた作品だ。
繰り返し観たい映画というのは、めったに出逢えないものだ。
吸い込まれるように読み始めた『琥珀の夏』を含めて
これがすべて辻村深月さんの作品だったとは・・・・・・
本当に気づくのが遅くてチコちゃんに叱られそうだが
好きな作家さんが明確にわかったことはとても嬉しいことだった。
ひとりで本を読んだり、映画について友達と語り合うのにふさわしい場所。
それは喫茶店。
私の架空喫茶『ことりーぬ』でコーヒーブレイクいかがですか。
「キャラメルマキアートをお願いします。」
「かしこまりました。」
↑キャラメルを使ってキャラメルソースを作ります。
昭和レトロ感溢れるキャラメルの小箱に可愛らしいイラストが♡
でも、昭和のイラストではないんですねぇ。
女の子と動物のお友達がスマホで自撮りをしているのですからねぇ。
2023年も風味絶佳なミルクキャラメルは健在であり、
子供も動物も可愛い。
それはとても喜ばしい。
耐熱容器にミルクキャラメル(5粒)・牛乳(大さじ1)を入れて
ふんわりとラップをかけて、レンジ(500w)で50秒あたためます。
よーく混ぜたら出来上がり♫
気持ちにゆとりがあるので今日はコーヒー豆を使います。
香りを吸い込もう。
コポコポ・・・コポコポ・・・
煩悩を払える・・・かも・・・・
コーヒーが入りました。
ふわふわミルクフォームをのっけて・・・・・
ふわふわミルクフォームの作り方は↓↓でご紹介しています。
慣れない手つきで・・・キャラメルソースをかけまして
つまようじを使って恐る恐る模様らしきものを作ってみました。
「実はね、キャラメルマキアートは試作中なんです。
お客様、こちらはサービスさせていただきます。
どうぞ、ごゆっくり。」
架空喫茶『ことりーぬ』の店主なら、きっとそう言うでしょう。
マスター、とても美味しいですよ。
ありがとうございました。
また来ますね。
ほんのすこしですが、朝夕に秋の気配を感じる今日この頃。
眠る前に簡単ストレッチやヨガをすると眠りの質が良くなるようです。
どうか皆様、ご自愛を優先して今日という日を健やかに生きぬきましょうね。